東京アカデミー東京校
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みなさん、こんにちは!
社会福祉士国家試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の社会福祉士国家試験担当です!
東京アカデミー東京校ではオンラインによる社会福祉士国家試験対策講座を6月22日(日)から開講いたします!
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それでは、受験生が知っておくべき知識や、過去問題を見ていくことにしましょう!
「今日の1問!」と題して、過去問題を見ていきます。本日も第36回の問題からです!
問題34 次の記述のうち,市町村地域福祉計画に関する社会福祉法の規定として,正しいものを1 つ選びなさい。
1 社会福祉を目的とする事業に従事する者の確保又は資質の向上に関する事項について定める。
2 福祉サービスの適切な利用の推進及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達のための基盤整備に関する事項について定める。
3 地域における高齢者の福祉,障害者の福祉,児童の福祉その他の福祉に関し,共通して取り組むべき事項について定める。
4 市町村地域福祉計画を定め,または変更しようとするときは,あらかじめ,都道府県の意見を聞かなければならない。
5 市町村地域福祉計画の公表に当たって,市町村はその内容等について,都道府県の承認を受けなければならない。
1・2 × 都道府県地域福祉支援計画に定める事項です(社会福祉法第108条第1項第3号,第4号)。
3 ○ 同法第107条第1項第1号。2018年(平成30年)の社会福祉法改正により,地域福祉計画の策定は任意から努力義務に変更され,高齢者,障害者,児童その他の福祉の各分野における共通的な事項を記載する「上位計画」として位置づけられました。
4 × 都道府県の意見を聞かなければならないという規定はありません。市町村は,市町村地域福祉計画を策定し,又は変更しようとするときは,あらかじめ,地域住民等の意見を反映させるよう努めるとともに,その内容を公表するよう努めるものとなっています(同法第107条第2項)。
5 × 社会福祉法にこのような規定はありません。
正答 3
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皆様の合格を心より応援しています!