東京アカデミー東京校
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みなさん、こんにちは!
社会福祉士国家試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の社会福祉士国家試験担当です!
東京アカデミー東京校ではオンラインによる社会福祉士国家試験対策講座を6月22日(日)から開講いたします!
そこで、受験生を応援するために、
ブログで毎日1記事ずつ、配信していますので、
ぜひ、ブックマークをお願いいたします!
受験生が知っておくべき知識や、過去問題を見ていくことにしましょう!
「今日の1問!」と題して、過去問題を見ていきます。
本日も第36回の問題からです!
問題23 次のうち、1930年代のアメリカにおけるニューディール政策での取組として、正しいものを1つ選びなさい。
1 社会保障法の制定
2 公民権法の制定
3 メディケア(高齢者等の医療保険)の導入
4 ADA(障害を持つアメリカ人法)の制定
5 TANF(貧困家族一時扶助)の導入
(注) 「障害を持つアメリカ人法」とは、「障害に基づく差別の明確かつ包括的な禁止について定める法律」のことである。
当時の東アカの教材の162頁に解説があり、正解を導くことができます!
1 ○ 1929年にアメリカでの株価の大暴落をきっかけに世界恐慌が発生しました。
フランクリン・ルーズヴェルト(Roosevelt、F.)大統領は危機的状況に対応するため、ニューディール政策の一環として1935年に社会保障法を制定しました。
2 × 公民権法は、公民権運動の高まりを受け、1964年に制定された。黒人の公民権を幅広く認めた法律です。
3 × 高齢者向け公的医療保険(メディケア)は、低所得者向け公的医療保険(メディケイド)とともに、1965年にジョンソン(Johnson、L.B.)大統領政権下で導入されました。
4 × ADA(障害を持つアメリカ人法)は、米国障害者協議会が答申書で障害者差別禁止のための包括的な法律の必要性を指摘したことに基づき、1990年に制定されました。
5 × TANF(貧困家族一時扶助)は、米国クリントン政権下の1996年に個人責任及び労働機会調和法の一環として導入されました。扶助受給期間を5年限りとし、受給開始2年後からは就業等を義務づける個人責任重視の政策です。
正答 1
ぜひ、東京アカデミー東京校のオンライン講座を活用して
社会福祉士国家試験合格への第一歩を踏み出してください。
皆様の合格を心より応援しています!